このレビューはネタバレを含みます
こいつぁたまげた!
年越しに紅白観ずにこっちみてましたが、なんか現実にもありそうな秘密クラブが館で開催されており〜っていう設定は川端の眠れる美女に通づる世界のイケナイ共通欲望のひとつなのかもしれません。
時計仕掛けのオレンジでもこの監督には驚かされましたが、とにかくいきなり裸の女体がぼーん!どーん!とでてきて、キューブリックっぽい音楽が不気味に静かに流れて何か懐かしさを感じました。
性+命の危機+クラシック音楽がわたしのなかでのキューブリックの方程式でございますが、今回は主人公はあまりエロティックな方面ではうまみは吸ってないんですよね。いい思いしてないのにいきなり危険に晒されてちょっと可哀想。
でもラスト、妻が全部持っていく。
完璧なラストシーンでした。
ふぁっく!!