はる

麗しのサブリナのはるのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.8
30歳くらい年齢差がありそうで、不自然。
身分違いの恋なのに、留学したり高価なファッションを身につけているという違和感。
それらの事がどうでも良くなるくらい衣装が素敵です。

ジバンシィのイブニングドレス姿には同性ながら美しさにメロメロになります。
元祖「サブリナパンツ」がチラリと見えただけで興奮しちゃうし。
『マイ・フェア・レディ』とはまた違う麗しい衣装に魅了されます。

当時はサブリナファッションを真似た洋服が飛ぶように売れたそうですが、オードリーの細いウエストを欧米の女性が真似ることは難しかったんじゃないかな。

ストーリーより衣装の感想が中心になってしまったけど、こまかい所でちょいちょい笑わせてくれるので、最後まで楽しめました。
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