Eryyy678

麗しのサブリナのEryyy678のレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
4.2
「ローマの休日」で話題を攫ったオードリー・ヘプバーン。この頃はまだまだ新進気鋭の女優といったところでしょうが、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデンら名優と並んでも、その存在感は霞みません。
このあどけなさと可憐さ、スタイリッシュでファッショナブルな魅力を併せ持つオードリーの魅力は、唯一無二のものでしょう。

中産階級の娘が、金持ち資産家のプレイボーイに恋するというのは、一見わかりやすいストーリーですが、一本調子ではない展開の変遷が、恋の揺れ動きというものを、台詞や演技で小気味よく描かれています。
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