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ジョニーは戦場へ行ったのLUKEのレビュー・感想・評価

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)
4.8
第一次世界大戦の時代の物語。爆撃により目、鼻、口、耳、手足を失い肉塊になってしまった主人公ジョーの残酷かつ死にたくても死ねない辛い人生を描いている。主に病院のシーンと回想シーンで構成されている。モノクロとカラーを駆使し時代分けをしている。
見所は中盤の看護婦がジョーの体にメリークリスマスと書くシーン。あそこは本当に切ない。ラストのモールス信号での会話も見ていてもどかしくなる。終わり方がただただ虚しい。
ただひたすらどういう感情で見れば良いのかわからない映画。是非一度見てほしい一作です。
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