Jumblesoul

哀しみのトリスターナのJumblesoulのレビュー・感想・評価

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)
3.5
『昼顔』に続くルイス・ブニュエル監督のカトリーヌ・ドヌーヴ主演作。
純粋無垢な娘から、どんどんキャラ変していくドヌーヴの熱演が見事で、演技者としての代表作といえるかも。
養女ドヌーヴに手を付ける変態老紳士にハマリ役の、フェルナンド・レイ。ドヌーヴの若い絵描きの恋人役にフランコ・ネロ。
こうした曲者役者が揃った中で、映画全体をシメる存在の女中役ロラ・ガオスが助演としてなかなかの好演である。
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