哀しみのトリスターナの作品情報・感想・評価

哀しみのトリスターナ1970年製作の映画)

TRISTANA

上映日:1971年01月23日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『哀しみのトリスターナ』に投稿された感想・評価

marnim
3.0
このレビューはネタバレを含みます

カトリーヌ・ドヌーヴ……名前だけは知っていたが、今回彼女が出演する作品を初めて見た。
ドンロペのいいなりだったトリスターナ、オラシオと出会い駆け落ち、そして足の病気で舞い戻り結婚、そして冷酷に見殺す…

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ドヌーヴは美しく、フェルナンド・レイの相手とは。
しかし、可哀想な救いようの無い役で死んでくれて良かったです。
これから笑顔を見せて欲しいです。
3.5
普通に愛憎物語で、やや期待はずれ。これといった、見せ場がなかった。
mam
3.0
このレビューはネタバレを含みます
好色じじいよりも訳のわからぬ怖さのトリスターナ。

2024-426

両親を失った美しい若い娘が老人に引き取られ、娘を愛していると言いながら自分のものにもして……から始まる愛憎物語。

後半の司祭との会話で魅せた冷たい表情がすごく印象的。
心を入れ替えたとか、昔とは違…

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hasse
3.7

○「私はお前の父親であり夫でもあるのだ」(ドン・ロペ)

両親を亡くした若い女性がいて、その養父となった初老のおじさんが放ったキモキモ発言。後半に性格が丸くなるとは言え、前半のロペの言動が全体的にキ…

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オジさんが美女を飼う話。
高橋ジョージと三船美佳。

ラストを妙に覚えてたが、観直して全然記憶と違った。死で始まり死で終わる。すべてが預言されていたかのような最後。
やたら道を指し示すシーンが出てく…

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運転
5.0
メンヘラ好色じじい…と思いながら見てたらいつの間にかどこかへ飛ばされた。善も悪もない世界。そこでは時の流れも異なる。

両親が死んで老人ロペに引き取られたトリスターナ。私を父と思ってと言っていた彼は、トリスターナに口づけを要求し、事実婚状態まで持っていく。そんな中でトリスターナは画家と出会って駆け落ち。そしてまた街に…

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・分裂した感情の持ち主に対して困惑する周囲がよく出てくる印象

・終盤にかけて面白さが急速に持ち上がる感じ、終わり方もとても美しい

・わりと普通っぽい話の中にスパイス的に入ってくる非現実的な部分が…

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