りゅうか

スリーパーズのりゅうかのレビュー・感想・評価

スリーパーズ(1996年製作の映画)
3.5
アマプラで購入してスリーパーズ見た。宮内さんは若い頃のロバート・デ・ニーロの吹替されてた!タクシードライバーからの流れなのかな?神父さまめちゃくちゃいい。声も最高に良かった!お人柄もとても良くて、もっと色々と見ていたかった。ずっと長年慕っている気持ちもとてもわかる。
最後の決定打で善人の神父さまを利用してしまったことが腑に落ちない。ナレでも「利用してしまった」みたいなこと言ってたけど、そうだよ。お話は重めだし、現代にも訴えかける内容で後半見ごたえがあったけど、だけど、その偽証はやっぱり駄目でしょう…。
神父さまはその後、行いを悔いたり罪の意識に苛まれたりしないといいけれど。
そうすることを選んだのは最終的には神父さまだけど、最後の悪ガキどもが集まって昔と同じようにやったぜー!って喜ぶ姿にモヤモヤしてしまった。誰のおかげでそうなったの?悪い行いをさせてそんな神父さま差し置いて、そうやって喜べるの…?真っ先に謝りにいったり、お礼を伝えたり、そういうのしないの?獄中は胸くそ悪い内容で、辛かったのもわかったけれど、最後で評価が分かれるんじゃないかな。冒頭の悪ガキ具合から4人がもう無理だって思ってしまい初めからの印象が低すぎたってのもあるかもしれない。
アァ、神父さま贔屓してるな。
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