ディレクターズカット版。追加シーンが他と画質が全然違ったので最初はビックリした。
そんじょそこらの2時間映画よりも短く感じた。繰り返される音楽が印象的だった。
デボラ(幼少期ジェニファー・コネリーと大人エリザベス・マクガヴァン)はふたりとも好き。イヴ(ダーラン・フリューゲル)も好き。ぼくも憂いのある色男になってイヴに惚れられたい。
時系列シャッフルは、現在のヌードルスが過去を捨てた(捨てようとしている)ことによって発生しているのではないかと思った。そうすると、ラストショットの過去のヌードルスはまだ過去を捨てておらず、幸せだった頃を思い出しての笑顔だったのではないか。
または、人は過去を完全に時系列に沿って思い出すことができないという当たり前で映画の欺瞞を打破しようとしたのかもしれない。