このレビューはネタバレを含みます
「リング」「らせん」は貞子の死から始まる物語だと思ったら実は貞子誕生の物語だった。
こういう展開は結構好き!
ホラー×SF作品で予想外だった。
SF要素を入れてくると思っていなかったので驚いた。
ジャンルとしては実は蟲姫に近いのかなと感じた。蟲姫などのようにSFとしてみると面白かった!
ただ、呪いのビデオから出てくる貞子という恐怖を観たかった人にとってはホラーとして評価が低くなっちゃうかなと思った。
リングでの主人公が自分の持った推測で解呪方法はコレだと決めつけ行動に移す様子と結果はリアルだなと感じた。
貞子のイメージが180°変わった。思ったよりも人間だったなと感じた。しかも、東京の劇団に所属していたや顔が整いすぎていてホラー感はなかった。
井戸に落とされるまでは思ったよりも普通の人生だったのかなとすら感じてしまった。
呪いだと思ったら実はウイルスでしたという展開はひぐらしのなく頃に(←超好き)似ており、ホラーでも呪いという曖昧なものではなくウイルスとしてロジックを与えることが2000年代は主流だったのかな?と感じた。
リング2はらせんが人気でなかったから作った作品だと聞いているのでリング2に期待したい笑
もっと呪いと恐怖を知りたい笑