密約 外務省機密漏洩事件を配信している動画配信サービス

『密約 外務省機密漏洩事件』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

密約 外務省機密漏洩事件
動画配信は2025年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

密約 外務省機密漏洩事件が配信されているサービス一覧

『密約 外務省機密漏洩事件』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

密約 外務省機密漏洩事件が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『密約 外務省機密漏洩事件』に投稿された感想・評価

3.0
ひたすら西山事件(外務省機密漏洩事件)の経緯が淡々と描写されるので決して楽しい作品ではないし、裁判の様子も政治に忖度している感覚のためひたすら見ていて辛い。それでも沖縄が日本に返還される際に交わされた「密約」という政治的暴露が、そのスクープを暴くため近づいた新聞記者と外務省に勤務する女性のスキャンダルにすり替えられて庶民の不倫に対する嫌悪感を煽られ、ひたすら市民から団体から批判を受けて裁判が政治的な内容から一気に不倫騒動に関することに変貌していく流れがあまりにもナチュラルすぎて関係者が色々努力していると思うと怖いし結局政治家には何もおとがめ無しで記者と外務省女性は有罪になってしまうのが一方的なのに戦慄する。沖縄独立の功績で誰が賞を獲得したか、何処に花を持たせたかということを考えるとこの裁判の意味がなんとなくわかってくるが、でもそんな奴らは本作には一切登場しないのも気味が悪い。

『警視庁物語』で活躍した脚本家長谷川公之によるシナリオも冴え、西山事件に関する膨大な資料や人間関係を90分というコンパクトな時間にまとめて無理なく構成している。それでいて外務省に勤務する情報を漏洩した女性やその父、所々に登場する謎の人物を脚色せず謎のまま提供することで外務省ひいては政治の深い闇が見ている人に伝わってくるのが巧み。そんな裁判を監視するように存在する登場人物や彼らにひたすら従う女性の関係は椎名林檎の曲にある「闇がこの先の日本を考えてるのか」という歌詞が思い浮かんでくる。

何も自分の感情を出さないまま表舞台から姿を消していく外務省女性を『愛の亡霊』でノリにのっていた吉行和子が憂いのある色気を出しつつ好演、他にも北村和夫や信欣三、滝田裕介、稲葉義男といった演技派の俳優たちが顔を揃えドラマを盛り上げる。あと若い頃の磯辺勉(ハリソン・フォードの吹き替えで有名)の濃いイケメンぶりも見物。

ラストは取って付けたようなところがあるが、気にくわないジャーナリストは押し潰すという日本の政治体質に対する反骨精神は感じられて嫌いではない。
TY
3.0
記録
3.0
1978年 日本
監督 千野皓司
北村和夫、吉行和子、大空眞弓

1971年の沖縄返還協定締結時に起こった外務省機密漏洩事件を描いたドラマ。
78年にTVドラマとして制作されたものを10年後に劇場公開したらしい。私はCSでつい最近、放映されてたのを観たので、どっちバージョンなのか、そもそも全く同じ内容なのかも不明。

外務省機密漏洩事件。西山事件として有名で何年か前に山崎豊子原作の「運命の人」でモックン主演でドラマがありましたね。。。。観ました。原作も読みました。なので事件の概要は把握していたつもりです。

この映画は冒頭、二人の裁判のシーンから始まり、新聞記者石山(西山でなく石山になってた、、北村和夫)視点から第二部で外務省の事務官(吉行和子)の視点、そして第三部で事件に興味を持った作家(大空眞弓)の視点で描かれる三部構成となっています。

知らずに観てたので突然、事務官視点になった時、ビックリしました(笑

内容はドキュメント風でわかりやすく描かれてましたが、結局、新聞記者石山が何故社会党の議員に機密文書を渡したのかとかの説明がなく、ちょっとあれ?って感じでした。

あと、、、時代なんでしょうかねぇぇ
登場するおじさん達がどっからどう見てもおじさんでキモイ(笑
初めて二人で食事して飲みに行ってチークダンス(死語か?)踊って「君は魅力的だよ」って耳元でささやかれて、、、、
想像しただけで寒気がする(笑
モックンとは大違いだ(笑

昔のおじさんは皆、ああなのよね。
今朝、「おしん」観てたら北村和夫が出てきた(龍三さんのお父さん)へっへっへ。顔覚えたよ(笑

(2019年視聴)