このレビューはネタバレを含みます
たまたま見つけた500円の再上映に飛びつき20年ぶりくらいに鑑賞。
観終わったあと、優しい多幸感に包まれる素晴らしい映画。
ブラウン管時代の鑑賞では、どうしても邦画の音声が聞きにくい箇所があったが、
映画館で観る事で全くストレスフリーに。
40代になり、劇中の役所広司と同じ年代での目線で観る事が出来、深みがさらに増した。幸いにも現在は、熱中できる趣味に溢れた人生を送れているが、何かに没頭する素晴らしさをこの映画は教えてくれる。
探偵の柄本明が主人公の動向を追っていく中で、意図せずどんどんダンスの世界にハマっていくのが楽しい。最後はちゃっかり踊れるようになっている。
今度は名作「シコふんじゃった」を
再上映して欲しい!