1950年前後を中心に絶大な人気を誇ったコメディアン、ボブ・ホープの代表作のひとつ。日本では本作が一番人気だったとのこと。西部劇風味のアクションコメディ。共演は「紳士は金髪がお好き」(1953)でモンローとのコンビが評判を呼んだジェーン・ラッセル。
政府の密使に任命された女賊ジェーンはインディアンに武器を密売するギャングを捕らえるため、隠れ蓑として気の弱い歯医者ボブと偽装結婚して旅に出る。。。
古風でほのぼの楽し気な映画だった。現在となってはそれほど面白いわけではないと思われるが、リアルタイム世代にとってはたまらないノスタルジーを感じることだろう。ヒロインのジェーン・ラッセルがチャーミングだった。