ねぼ

女優ナナのねぼのレビュー・感想・評価

女優ナナ(1926年製作の映画)
2.5
小説版とはかなりテイストが違うように感じた。本作のナナにファムファタル的魅力はない。どちらかと言うと『椿姫』のような救済のテーマが強い。悪女の死が物語の悲劇性を強めてロマンチックな恋愛悲劇に仕立て上げている。小説版のファンからするの少し物足りなく感じた。
ねぼ

ねぼ