当時、おそらく初めて観たこの手のジャンル。
エリックとデクスターと同年代の時に観たのでとてもよく覚えてる。
それこそ、同年代の男の子が女性に対して抱いてる気持ちに対してもちょっと引いちゃったのも、今では微笑ましく思う。
12歳って大人ぶりたいけど、まだまだ子供で実際人が亡くなっても「悲しい」ってことはわかるけど、あとのことが全くわからないし想像つかない。
だから目の前からふっといなくなってしまうことが、物凄く衝撃的だった。
今観るとエリックとデクスターの母親の目線からも気持ちを汲み取ろうとしていた。
年代を超えると作品の観方も変わるもんで、何回観てもいいもんだな。
一人でひっそりと大人しくしているよりかは、本来の12歳らしさを無茶してでも経験できたデクスターは短かったにせよ、いい人生だったと思いたい。
2018/4/22