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炎のランナーのいのネタバレレビュー・内容・結末

炎のランナー(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

テーマがどこに帰結するかあらかじめ分かっている映画を観るのって、自分の中にある考えをより濃い線でなぞる作業に過ぎないんじゃないかって考えてたんだけど、もうその「濃くする」作業自体が本質なんじゃないかって気もしてきた。

と思いながら観てたら、勝利したあとのエイブラハムスの表情に驚いた。陰影…。

エイブラハムスが自分の敵を「自分がユダヤ人であること」と言ったことは、ランナーである彼ならではの説得力なのかな。
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