甘味

巨人と玩具の甘味のレビュー・感想・評価

巨人と玩具(1958年製作の映画)
4.0
これは喜劇?それとも悲劇?
巨人(抗えない日本社会のシステム)と玩具(それに翻弄され、消耗され、使い捨てられる人間)ってタイトルの凄味。はぇぇ〜おもろ〜!やっぱ増村すげぇ〜!

しかし日本人ってぇのは遺伝子レベルで社畜になる運命なのかしらね…。本作公開から60年経った今でもそんな変わってないって事実が一番怖い。

虫歯だらけの芋っ子からスターにのし上がってく野添ひとみが光ってた。宇宙服姿のイメージガールってハチャメチャにポップ。
甘味

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