いとJ

華氏451のいとJのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
4.0
本の燃やし方がすごい。家宅捜索をして隠してあった本をひとまとめにしてから、火炎放射器で一掃!豪快すぎる。
トリュフォー自身は失敗作だったと言っていたらしい(あいまいな情報)が、消防隊の建物や車、コスチュームや、コミカルであり不安な感じもする音楽など、一回見ただけで印象に残る部分は多い。
最後に出てくる「本の人々」という発想は、高橋源一郎っぽいなと思った(「中島みゆきソングブック」みたいな)。
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