はなくそたべ夫

眠狂四郎 勝負のはなくそたべ夫のレビュー・感想・評価

眠狂四郎 勝負(1964年製作の映画)
3.5
眠狂四郎のキャラがまだ安定しきっていないのでちょくちょく明るかったり軽かったりする。が、それも悪くない
「お主が吐く血反吐はさぞドス黒いと思って笑った」はこの時期だからこその名台詞。

「己を鏡で映してみろ。豚より醜いぞ。その豚姫が雪より綺麗なおれの身体に触れようなどとは無礼千万」

それよりセリフと芝居が全員クサい。テレビ時代劇のようでそこは残念

カメラの構図がけっこうおもろい
好みだった

数人の談合シーンは基本的にフィックス長回し。小津安二郎と真逆
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