はなくそたべ夫

碁盤斬りのはなくそたべ夫のネタバレレビュー・内容・結末

碁盤斬り(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

またも「映画館に行かない誓い」を破ってしまった、落語が原作なので気になっていた映画、しかもリサーチ等で制作に関わったという鹿野に誘われたのでさすがにまぁ。ということで観に行った。

上映後に鹿野と色々なことを話したので断片的に。
・脚本がよかった
・でも結局娘が嫁ぐのは解せない、あれ一番落語家が悩むところでは。
・ラストは鹿野から意味を聞けたけど、若干説明不足なような気もする
・ライティングがめっちゃいい。そうか当時の家ってこれくらい暗いんだよな、と思った
・柳田格之進は草彅剛でなくても…。でも集客考えたら悪くはないのか
・それ以上に斎藤工が浮いてた。城内での殺陣はひどい
・「男と男の約束だ」というセリフ、そもそも女に人権のない時代なんだからかなり浮いていた
・俺のおじさんにつよぽん似てる

いろいろ腐すようなこと書いたけど、おもしろくみました。令和に本格時代劇が撮られるのはとてもありがたいし、願わくばヒットしていただきたいと思う。

結構地味なので、配信じゃなくて劇場で観たのも結果的によかった。配信だったら途中で止めたりしちゃうと思う。鹿野に感謝。劇場は1割も埋まってなかったが、その分ノーストレスでみられました。
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