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クォ・ヴァディスのkayupanのレビュー・感想・評価

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)
5.0
ヘンリク・シェンキェヴィチの小説が原作。暴君ネロが詩歌の製作のためにローマを焼き払い、キリスト教徒にその罪を着せ、軍務長官マーカスが、キリスト教徒の娘リジアに恋したことから、腐敗したローマ帝国に反抗する話。
ネロに従いつつも自分の信念がある側近ペトロニウスの生き様や、ネロの元愛人で捨てられても愛情を向ける奴隷アクテ、元将軍だが敬虔なキリスト教徒のプラウティウスなど登場人物がそれぞれ個性的で、スケールが大きく魅力がある作品。
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