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喜劇 大安旅行のimaponのレビュー・感想・評価

喜劇 大安旅行(1968年製作の映画)
3.3
当時の国鉄や白浜、勝浦の観光地が楽しめるややゆるめの喜劇。
父(伴淳)は機関士、息子(フランキー)は車掌。
弁当屋の娘(新珠)とその母(笠置)父子で新珠に惚れてる。
フランキーの幼馴染(倍賞千恵子)は積極的にフランキーに迫る。

一両の乗客が全て熱々の新婚さんカップルってのが良い。またっく良い時代である。
左とん平と園佳也子の熱々が可愛い。新婚初夜に女の按摩を呼ぶとん平。
好きな女・新珠母子を観光案内した後にストリップを満喫するフランキー、まったくしょうもない男共が良い。

伴淳は責任感強い機関士で、年甲斐もなく新珠に熱を上げてるが誤解の揚げ句結局、母の方と納まるのもカッコ良いし黒板の字が上手い。
遊覧船ガイド、車販売り子姿の倍賞千恵子の可愛さったら。

別府行き寝台車でのフランキーの寝ぼけ妄想では新珠にも色っぽく迫られてやがるがこれは夢。

お兄ちゃんと寝台列車から見る朝日の綺麗な事(笑)
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