いわやん

イズ・エーのいわやんのレビュー・感想・評価

イズ・エー(2003年製作の映画)
3.6
レストランに、たくさんのお客。その店が爆発されてドラマが始まる。

爆発させたのは、14歳の少年。
爆発で、家族を失った刑事。
爆発で、日常を失った少年の父。

四年後に、少年は更正施設を出るが、
爆発から、荒れた生活をしてる刑事が
少年に憎悪を抱いて。

当時、学校の先生をしていた父は、職を変えて少年を懸命に支える。

そこに、ある殺人事件が・・。

津田寛治が、刑事役でこのクラスの作品では、とてもイイ仕事してます。

少年の父役は、内藤剛志。
爆弾魔の父として、救われない立場で、家族の為に必死に行動する。

そして、少年役が小栗旬。
何考えてるか、分からない怪しい存在を好演。

物語として、誰も報われずラストは
非情で哀しさが画面に溢れます。
いわやん

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