reina

懺悔のreinaのレビュー・感想・評価

懺悔(1984年製作の映画)
3.7
ちょっと冗長に感じてしまった... けど、その時代の人(そしてその人たちの子孫)の目に焼き付いた、身体に刻まれた独裁者の記憶を伝えるにはこれくらいの時間があっても足らない。

「祈り三部作」(もしくは「懺悔三部作」)を観てアブラゼ監督はいろんなタイプの映画を撮れる人なんだなあと思う。(伝えたいメッセージは確固としている)

最後に老婆が「この道は教会に通じていますか?」と尋ねる。
主人公「通じていない」
老婆「教会に通じていない道に意味はない」
reina

reina