ろく

いつかギラギラする日のろくのレビュー・感想・評価

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)
3.3
まず木村一八と荻野目慶子が五月蠅い。もうとにかく怒鳴ればいいんだろ演技でうんざりだが脇はショーケン、原田、千葉と手練れぞろい。その点では安心してみることができる。そして作劇も安心。深作らしい、「細かいとこには突っ込んじゃダメだぞ」って感じがいいじゃない(普通あんだけ警官いたら逃げるだろとかね)。銃撃戦、カーチェイスと頭空っぽでぐいぐい引き込まれる。これは深作得意のラインだよね。そして最後木村に「ロックしろ」と言わせて絶命させるのも深作。そうそう、深作はとにかく「死ねばいい」と思っているとこがある。そしてそれに一定のファンがいるからまた問題なわけで(まあ俺もそうか)。今回多分二回目の視聴だが荻野目慶子はどこで脱ぐんだっけと忘れていた。あ、結構物語後半で脱ぐのね。なるほどこれ大事!
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