深作欣二監督の「復活の日」は、かなりダルい作品だったのでこうゆう作風の監督か?と思っていたのだが。。。
なんだこの映画は!!日本にもこんなすごいアクションを撮っていたのか。。。
ショーケン、木村一八、荻野目慶子、彼らのブッ飛びぶりは最高だ。
そして現在では考えられないくらいのカーアクション。真っ赤なコルベット、バスなどを使いパトカーを破壊しまくり。こうした日本でもカースタントをする人材がこのころは多かったんだろう。そして驚くべきは爆破のデカさ。エンディングで静止画でも爆破が見れるのだが、その規模のデカさといったら。。。CGナシなのに。。。
特にライブハウスを後にするショーケンの背後で大爆発のシーンは本当にかっこいい。
木村一八も勢いだけの男かと思うが、その純粋さにやはり憎めない男である。
「いつかギラギラする日」ではない。今見ると「あのギラギラしていた日」である。
はたして日本映画が再びギラギラする日は訪れるのであろうか。