せびたん

いつかギラギラする日のせびたんのレビュー・感想・評価

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)
5.0
ここのあらすじが全然あらすじじゃない件🤣🤣
しかも書きかけて途中でやめてる感🤣🤣
頭蓋骨まで熱くなってしまったのかもです🤗

まあそれはおいといて。

ほぼリアルタイムで観た時と較べると少し風化しちゃったような気はしたけどサイコーのアクション映画。邦画としてはこれ大作だったらしいけどB級感が漂うところがよかったです。

冒頭の銃の扱い方の手慣れた感じに一気に引き込まれました。
キャラが全員ぶっ飛んでるのも楽しかったです。
オールスターキャストなので「この人がこのタイミングでこーなるのっ??」ていう出来事が続いたり。
存在感が異様な人達ばかりキャスティングされてることに笑いそうになったり。
なにより日本を舞台にギャングをリアルに描き切ってるのがすごかったです。

登場人物全員のアウトローっぷりもものすごかったです。
やっぱ深作作品はすげー。
どういうわけか見てると元気出てくるのもすげー。

登場人物が起こすアクションをメインで描いていくので、登場人物それぞれの背景はあまり語られないのですが、たまに明らかになる背景なり生き様なりが…なんていうか…まさにアウトロー(笑)

ちなみに私は日本の仁侠もの?ヤクザもの?の映画はほとんどみてないので、実は本作がそういう作品群の中でどういう位置づけになるのかまったく分かりません。想像もつきません。
まあでもこれはすごいぞというのは分かりました。

珍しく強く推したい映画です!
ラストシーンも笑えて、いい!
せびたん

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