るい

ジャズ大名のるいのレビュー・感想・評価

ジャズ大名(1986年製作の映画)
3.6

えっじゃないか🎶えっじゃないか🎶


岡本喜八監督のジャズ✖️時代劇作品
筒井康隆さん小説家ジャズ大名の実写化

真田さんが出てる岡本喜八監督の遺作「助太刀屋助六」で時代劇✖️ジャズが粋でとっても好きで、こちらの「ジャズ大名」なる作品を見つけて鑑賞。

はじまりの舞台はアメリカ、奴隷解放宣言で自由の身になった黒き者たち。とある事から日本の駿河に漂着し、音楽好きの藩主と出会う。

岡本喜八監督の作品って独特のリズムがあって好きなんですが、この作品はさらに奇想天外でまさにジャズそのもの🎶

漂着した黒き者たちにき会いたくてうずうずする藩主と、会ってはいけませんと反対する家臣の石出九郎左衛門(くろうざ)とのやり取りは面白い。

念願叶って面会できて、音楽好きの藩主が黒き者たちにクラリネットもらう。そこからのジャズ展開は最高だった。くろうざも、楽器もってノリノリだったし😆

戊辰戦争がん無視で、薩摩にも幕府にも味方せず、互いに通行許可だけあげて、城の地下でジャズセッションに興じる藩の人たちの面白いおかしい作品でした!

この作品の同時上映が「犬死にせしもの」で何かちょっと嬉しかった✨若き日の真田さんと佐藤浩市さんの作品!
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