こんなことがあるのかと驚いた。
かなり異色のサーフ映画。
俺No.1系、青春系、めちゃデカイ波系、最高の波系など、サーフィンの映画はかなりたくさんあるが、そういったものとは一線を画す、ジャンルを完全に超えた映像作品となっている。
まあ強いていうなら波好きすぎ系。海愛し系。
見始めた時は、なんてことないドキュメンタリーであった。
俺自身かなりの期待値で見てたこともあり、俺のテンションは高かったが内容は主人公イケメン!しかも、器用だなくらい。
そして次第にBGMがわりに流しとくかくらいの気持ちになり、目の端で捉えておく程度で見ていた。
そして徐々にあれ、ちょっと様子がおかしいぞと感じ始める。
ナレーションが徐々になくなっていくことにすら気づかず。
音楽が最高にいいなと思って調べてみるとピンクフロイド。
魚眼レンズに映る不思議な世界へと惹きこまれてゆく。
見る人を若干選ぶとは思うが、オススメ度はかなり高い。