ソ連の最新鋭原子力潜水艦レッドオクトーバー号ごとアメリカへ亡命しようとするショーン・コネリー演じる艦長、それに巻き込まれる米国とソ連。という潜水艦ものの金字塔。
個人的には潜水艦をメインとした映画と言えばこれという作品です(他に2.3作しか知りませんが)。
アメリカに事前に話を通すわけでもなく、搭乗員にも秘密で最新鋭の兵器ごと亡命を目論むという超傍迷惑さとロシア風の素敵BGMが印象的。
流石に映像には時代を感じるものの、深海の閉塞感と緊迫感は秀逸でした。小さい頃に見た時は派手なドンパチと無くがっかりした記憶がありましたが、今観るとこの緊迫感が堪らない。
