出自からして悲惨なノートルダムの鐘つきカジモド。
名前の意味は出来損ないである。
そんなカジモドは唯一生まれた時から
鐘をつき、衣服と食事を与えられ
唯一自分を育ててくれた主人に
忠誠を誓いながらも
外への興味は抑えられず、外に出る。
そこで自分の姿を笑い、罵り、嘲る
街の人々に出会うわけですが
まずその描写がすごく無邪気で残酷。
カジモドが主人の姿を見つけ
助けを求めるもあっさりと無視されて
あの時のカジモドの気持ちを考えると
本当に今でも涙がこぼれ落ちる。
この物語はよくある
ヒロインと結ばれるようなものではないけれど
抑圧された暮らしをしていたカジモドが
外の世界に一歩踏み出す
とても大切な物語だと思う。
し、隊長からは人を守る勇気と
友達を大切にする心を教わったかな。
ジプシーのエスメラルも
強い信念を持って生きていて
これは子供にも大人にも見て欲しいかなあ。
これ見ると本当に泣けるんだよなあ
劇団四季の方も見に行きたいなー