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ノートルダムの鐘のcanaのネタバレレビュー・内容・結末

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ディズニー映画って単純にみんなハッピーで終われるわけじゃなくて、考えさせられるものがあるなと。
ジプシーを目の敵にするフロローに世間は恐ろしいのだと言われノートルダムに閉じ込められ生活していたカジモド。お祭りの日に初めて外に出て、ジプシーの踊り子エスメラルダに恋をするが、イベントでパリで最も醜い男に選ばれてしまい辱められてしまう。エスメラルダとフィーバスと心を通わせ、フロローに目をつけられた彼らを助け、自分もフロローに立ち向かう。カジモドは自分に自信を持つこと、愛情と友情を学んだのだった。
結ばれたのはエスメラルダとフィーバスで、カジモドの恋心は実らない。それでも、友情を得ること、世間から認められることができた。全部がハッピーじゃないというところが意外で驚いたし考えさせられた。フロローがエスメラルダに恋焦がれてしまったことも、いい意味で人間くさくて驚きと笑い。
なるほどねと感心しました。あと音楽が良い!吹奏楽で吹いたことがあるので懐かしかったです。
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