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パンドラの箱のmamのネタバレレビュー・内容・結末

パンドラの箱(1929年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

自由奔放で享楽的な狂騒の20年代を象徴するようなフラッパーな女性ルル。あちこちに魅力を振りまき悪びれる事なく男たちを翻弄するのにまるで憎めない蠱惑的なファム・ファタール。

男たちにむんずと掴まれる二の腕の柔らかな肉のエロス...。お胸はぺたんこなのに官能的なの。

ハリウッドから招かれたボブカットが眩しいルイーズ・ブルックスの魅力にやられっぱなし...!

最期のナイフで刺され果てる様を、抱きしめられていた手が力なくこぼれ落ちるという儚き表現。
何で突然刺される事になったのか理解に苦しんだけど、彼は切り裂きジャックだったのね。

2024-94
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