パンドラの箱の作品情報・感想・評価

『パンドラの箱』に投稿された感想・評価

mam

mamの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自由奔放で享楽的な狂騒の20年代を象徴するようなフラッパーな女性ルル。あちこちに魅力を振りまき悪びれる事なく男たちを翻弄するのにまるで憎めない蠱惑的なファム・ファタール。

男たちにむんずと掴まれる…

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ゲオルグ・ヴィルヘルム・パプスト監督『パンドラの箱』(1929)

ルル(ルイーズ・ブルックス)の底知れぬ謎の魅惑。

彼女の流転の一生を「死」によって射止める者。
ー切り裂きジャック

"娼婦"と…

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とうじ

とうじの感想・評価

4.5

主人公が、めちゃくちゃ可愛いプラス男性との距離の取り方がよくわかってない(最初から距離ガン詰めでくる。結果男はほぼ沼る。)という、当時の男性優位社会において最悪の組み合わせを持っているが故に、案の定…

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D

Dの感想・評価

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【サイレント映画】最低限みておくべき黄金時代10作品(1910〜1920年代)
https://narcos.hatenablog.com/entry/silentfilm-osusume
shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.1

◎ アルバン・ベルクのオペラ'Lulu'でずっと気になっていたのをやっと鑑賞。
ルイーズ存在がセクシーすぎる。
有名なボブカットでない時の方がそれが際立つ。
切り裂きジャックと対面する時のルイーズの…

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時代を超越する彼女の誘うような視線が観客を捉えて離さない、当時のエセ社会派も性的搾取だとか叫びながらあの谷間なき谷間をガン見してただろうし、存在がエロチックってチートすぎてもうなんなの。
ルイズルイ…

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「死ぬまでに観たい映画1001本」898+212本目

画像はリマスター版でとてもきれい。

視聴する価値はあるが、古い映画なのでさほど面白いわけでもない。
chaooon

chaooonの感想・評価

3.7

シネマヴェーラ渋谷『「ハリウッドのルル」刊行記念 宿命の女 ルイーズ・ブルックス』特集で鑑賞💘その①

サイレント期アメリカ映画界で活躍し、ハリウッド黄金時代のミューズとして語り継がれる伝説の女優、…

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れすと

れすとの感想・評価

3.6

私の思うfemme fataleはブロンドに流し目の大人の色気がムンムンに漂う美女のイメージ。
それを完全に覆された!史上最高のfemme fataleその人に。

フラッパースタイルの黒髪ショート…

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【詳述は、『百貨店』欄まで】パプストの1920年代半ばからの10年間くらいの作で、観れたのは10本くらいだが、傑作かそれに準ずるものが多く、史上最高レベルのウェーブ。作家宇宙より、対象宇宙に沿う徹底…

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