実在の犯罪者をモデルにしたニールを演じたデ・ニーロの役作りが職人技であるのは言うまでもないが、脚本が、演技が、映像が、素晴らしい。
犯罪者にも生活がある、人生がある、人それぞれ、色々ある。
犯罪者を追う者にだって生活がある。人それぞれ、娘が大変だったりいつのまにかおっかちゃんが遊んでたり、色々ある。
しかしながらお互い譲れない一線がある。
いつかは銃を向けあう
わかっているかのように、互いを認めているからこそ譲れない、しかし撃ちたくないを全てコーヒーを飲むテーブル一つで片付けてしまう見事さよ。
脇役なんていない
この素晴らしさ、最後までゆっくりご覧ください