Motoharu

クリープショーのMotoharuのレビュー・感想・評価

クリープショー(1982年製作の映画)
3.0
漫画のストーリーが5本立てのオムニバス映画。

1980年代っぽくどの話も面白い!

・父の日
→大叔母がタバコを吸いながら運転・自分の父親の墓の前でジャックダニエルを飲む。これぞ映画たらしめるもの。

・ジョディ・ベリルの孤独な死
→顔芸を見るストーリー。隕石を触ったら自分の身体に草が生えてしまい、最後は銃で自害する話。途中で死んだ父親も出てきたりして、ちょっと悲しい話だったな。

・押し寄せる波
→アウトレイジでこんな殺し方あったよな?!と思える話。
砂浜に埋めて、顔だけだして、波の満ち引きで溺死した後、亡霊として殺した相手を同じ殺し方で仕返しする。亡霊が本当に亡霊ぽくて(亡霊は見たことない)この映画の中で2番目に怖かった。

・箱
→箱の中からサイヤ人の大ザルみたいなクリーチャーが人を襲う話。
妻に飽き飽きした夫が、クリーチャーに妻を食わせるまでの妄想で妻を殺すシーンが割と面白かったな。要するに尻に敷かれて蔑まれてる夫は妻を殺したくなるよね。

・奴らは群がり寄ってくる
→潔癖症の主人公が大量のゴキブリに殺される話。
めっちゃゴキブリが湧く。湧く。湧く。
まじでこれがいちばん怖い。
最後は、主人公の口から・身体を破って出てくるから。
この話が1番好きだなあ。
Motoharu

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