なんちゃって社長

信子のなんちゃって社長のレビュー・感想・評価

信子(1940年製作の映画)
4.1
☆信子の方言は。どこのだろう?
☆飯田蝶子の置き屋さんと信子の関係とか、極力説明を端折って物語は展開。これぐらいでいいのだ!
☆清水宏のテクニックに唸る一品。かなり面白い映画。枝葉越しの運動場での体操シーン。信子さんの単独シーン(考え事してたり)から、細川さんの単独シーンへの切り替わりも、意表つく場面展開。
☆細川さんー。えいこさんー。ハイキングと寮で、信子先生と女学生総出で探すシークエンス、異様に長い。結果、校舎内・寮内の撮り方(カメラ位置etc)にバリエーションが。
☆吉川満子、ワンシーンだけの登場ですが、しっかり持っていきますね。
☆男性出演者は、侵入者の日守新一と細川さんのお父さん(誰だろう?)の二人だけだと思う。あとハイキングのとき、道を尋ねられたおじさんがいました!