このレビューはネタバレを含みます
イーストウッド作品観たのは今作で8作目となるが監督が作り出す映画の雰囲気や演出がとても好き。もっと観たいと思う。
なんといってもアンジェリーナジョリーが美しすぎて見とれてしまう作品。演技力も抜群すぎて引き込まれた。
1928年ロサンゼルス警察は汚職で犯罪組織からの賄賂、警察に都合の悪い人の排除など組織として終わっていた。
犯人は捕まって死刑されたが反省の色はなく、無残に子供を殺めたくせに自分の死刑の時は泣きわめいていた。被害にあった子供の方がよりつらい思いをしたはずだ。
胸糞悪い終わり方ではあったがとても余韻のある映画で実話に基づくということが信じられない。