ルークシュポール

薔薇のスタビスキーのルークシュポールのレビュー・感想・評価

薔薇のスタビスキー(1973年製作の映画)
3.8
戦間期フランスで反ユダヤ感情が高まった一因とされるスタヴィスキー事件について知りたかったので 全て史実ではないようだが

詐欺とは嘘だったのか夢だったのか 生の薔薇をスーツに刺しているので最初からやられた(カーネーションにも見えたが)
薔薇・宝石・白の質感が心に残る

妻アルレットとの関係も謎に満ちていて一層惹かれる 女声のフランス語は低いほうが魅力的だな

中盤の若者はドパルデューだよな?フランス映画のどこにでもいるな