パン

蘇える金狼のパンのレビュー・感想・評価

蘇える金狼(1979年製作の映画)
4.5
やっぱ松田優作の映画最高~
これと野獣死すべしの2本は強すぎる。
冒頭から3億円事件のオマージュシーンとかあるし昭和ロマン満載の日本製アクション映画。
この映画は突っ込みどころは多いと思うがもうそれすらも作品の一部と言う感じで俺は楽しめた。

昼間は地味で真面目なサラリーマン、しかし夜はボクシングジムで体を鍛え犯罪で稼ぐ男が主人公。
それを演じる松田優作のセリフが一々面白いんだよな。
これ角川映画らしさが一番出てる作品だと思う。

「ジュピターには何時につくんだ?」とか言ってるところとか終わり方がアメリカンニューシネマの影響受けてそうな感じだったな。
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