パトリス・ルコントの観る
1958年夏
兵役逃れスイスの避暑地で映画
雑誌と人間観察だけの無為な日々
を過ごす自称ロシア伯爵が自称
女優の美女イヴォンヌの虜になる
がの話
伯爵名乗るヴィクトール視線で嘗め回す
ようにイヴォンヌを撮り続ける。
男の容姿に危うさがないので変態度控え
めですけどルコントらしい
これ嫌いでないです
イヴォンヌの正体を見抜けなかった男が
犯罪者が犯行現場に戻る様に12年後に
二人の場所に戻り回想
他所から見ると哀れかもしれないけど
本人楽しい一夏と言ってるしイヴォンヌ
演じるサンドラ・マジャーニがあまりに
も美しいのでこれはこれで悪くないだろ
ぐらいに少し思う
金は有るけどダラダラと時間浪費してる
男が女と出会い少しヤル気出たけど女は
一枚も二枚も上手でさらにダラダラ
退廃感なくただのダラダラ
ここまではないけど自分もどちらか言う
とダラダラなんで少し共感です
イヴォンヌと過ごしてる初老でゲイの
医者がダラダラしてるようで退廃的かも
しれないしそういう結末でした