オーウェン

コネクション マフィアたちの法廷のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.3
麻薬取引の現場を押さえられたマフィアのジャッキー。
それが元で被告人はマフィア関連の20人という大所帯になった。
ジャッキーは仲間を売らないため取引を拒み、被告である自身が弁護士として裁判を戦うことに。

故シドニー・ルメットが監督をし主演がヴィン・ディーゼル。
製作が2006年なのに一向に公開もDVD化もされなかった。
事件の地味さから日本では公開が遅くなったと解釈するしかない代物。

ルメット監督作では裁判はお馴染みの題材なのだが、ヴィン・ディーゼルにとって弁護士役は初めてだしなぜか髪がフサフサで登場。
おかげで最初に出てきたとき誰だかさっぱり分からなかった(笑)

最初は違和感があったが、徐々にマフィアの血の関係という奴を伺わせる行動が見えてくる。
ラストの仲間に見せる表情など哀愁が漂って中々良かった。
オーウェン

オーウェン