＜あまのかぐや＞さんにお勧めいただいた作品。ウルトラセブンの話などで盛り上がった中で、事前情報などいるか！とPLAYボタンをプチッ。
ん？んんっ！
あーっしまったー！！
わし昆虫、特にふいに飛んじゃうやつダメなんです！！
「エクソシスト」なんて何が怖かったって悪魔の正体のあやつがベッドにいたところで、もう絶叫だったんですー！
「仮面ライダー」もやつらを模したと知ってからスーッと離れたくらい。
あーだがしかし！
のたうつわしを見た娘が理由を聞いてゲラゲラ笑いながら、頑張って見なよ！と励ましてくれました。昭和人は頑張る！
帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」を思い出しながら観ました。まあ異なるドラマではありますが、異質なものとの共生、人間はそれを受け入れることができるのか？という問いだとしたら、・・人間には無理かなあ。でもだからこそこういつた危機を擬似的に経験できる映画は重要ですよね。
そうそう、これヨハネスブルグだったというのは制作側の意味ありますよね。強烈な差別が行われていた地。白人とカラードが使うベンチすら分離させられていた国だから、エイリアンの居住区分離なんて、観る人間に現実世界との比較を強いていますね、
ラスト、彼は生きて三年を待っているようなことを丁寧に示唆していました。
遺伝子の構造を操れる種族とはなんと恐ろしいのでしょう。でも安心してください。なぜって？ だって・・・。
