ワン

カンバックのワンのレビュー・感想・評価

カンバック(1990年製作の映画)
2.0
ボクシングはゲーム、トレーナーは寄生虫、嫌いな言葉はハングリーと言う新時代のボクサー石山(福田健吾)のタイトルマッチを元ボクサーの鈴木丈(ガッツ石松)は憎々しげに見つめていた。引退後、焼き鳥屋を営む丈(ガッツ石松)は、兄の陸(竜雷太)が背負った莫大な借金を返すため、カンバック戦を迫られる。長い苦悩の末、丈は兄のため、別れた妻 節子(栗原小巻)と息子 男(前田晃一)のため、命をかけて再びリングに上がる。


ガッツ石松が企画、監督、脚本、主演をこなした記念すべき作品。彼の座右の銘である「OK牧場」はこの映画の撮影中に生まれた。

石山が復帰戦の相手かと思ったら冒頭の10分程で姿を消し二度と出てこなかった。何のために出てきたのか分からない。ガッツは撮影中に実際に16㎏減量したらしくこの映画にかける想いは人一倍あっただけに残念だった。
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