JAZZのジャケット写真で知られる写真家ウィリアム・クラクストンのドキュメンタリー。劇伴にもJAZZが流れていてオシャレな気分に浸れました。
チェット・ベイカーやスティーブ・マックィーンの写真などは、誰もが一度は目にしたことがあると思います。
カメラマンでもあり、デザイナーでもある。
粗い粒子のモノクロ写真や大胆な構図のジャケ写がカッコいい!当時のジャケは文字の入れ方などもいいんですよね。
特にJAZZが好きではないけれど、若い頃にジャケ買いしたJAZZのレコードを何枚か持っています。一人暮らしの部屋に飾ってオシャピー気分になってた。笑
彼の写真は、被写体の表面だけではないその奥まで想像させてくれるところが魅力だと思う。それはクラクストン自身が魅力的な人柄だから撮れるのかなと今作を観ていて思いました。
実際に写真を撮っている現場を見せてくれているのがよかった!
チェット・ベイカーを撮ったことで有名だけど、写真映えする人だったとクラクストンは言います。
スティーブ・マックィーンとは仲がよくて、チャーミングな表情が撮れているのが印象的でした。
あとヘルムート・ニュートンとの対談は貴重!
元モデルの奥様とも仲睦まじくよい夫婦。
ヴィダル・サスーンやデニス・ホッパー、ジョン・フランケンハイマーなどもインタビューに答えています。
特典映像に彼の写真がスライドショーで見れて幸せ♪
「本当はカメラを使いたくない。
被写体として隔てられたくないから。
互いに向き合って、
瞬きだけで表情の変化を捉えたい。
あなたとーー」
ですって。素敵〜♪
✴︎のんchan、オススメありがとう😊
楽しくて思わず鼻息が荒くなったよ。