このレビューはネタバレを含みます
006のアレックが007との任務中に殉職。かと思いきや生きており、ボンドの敵に。この展開が『スカイフォール 』に影響を与えたのかな。
女性とのカーチェイスは『ミッション・インポッシブルⅡ』の冒頭でオマージュされてる。
カジノで「ウォッカマティーニ、ステアでは無くシェイク」を頼み、「ボンド、ジェームズ・ボンド」とお約束は守られてる。
QはBMW のボンドカー、ギプスバズーカ、ベルトからロープが出てくるやつ、ペン爆弾、スティンガーミサイル…を開発
「英国スパイは合言葉ごっこか」とクレイグ版ではお馴染みの時代遅れはこの頃から。
股間に銃弾を撃たれるのは『ゴールドフィンガー』のレーザー拷問のよう。
戦車チェイスに時計レーザー、ロープベスト、ペン爆弾とガジェットが大活躍するのがスパイ映画っぽい!
ファムケ・ヤンセンの悪のボンドガールが最恐。行為の途中に絞め殺してくるとは…。でもベッドシーンがしっかり出て来たのは初めてだ!
Mはジュディ・デンチに代わり女性。「女性蔑視の恐竜、冷戦時代の遺物」と言われるボンド。マニーペニーには「セクハラよ」と言われるボンド。
メインボンドガールは銃が使えるプログラマー。
時代の流れに逆らえなくなって来てるな。
戦車のくだり最高!
■鑑賞記録
▷2021.09.13
[Amazon Prime Video]