mappii

ニキータのmappiiのネタバレレビュー・内容・結末

ニキータ(1990年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

きっとリアルなスパイの人生。

人を殺そうと、仲間が殺されようと無感情だったニキータが、喜怒哀楽を示すようになるとは。
旦那さんと出会ったのがやっぱ大きかったんかな。ニキータが出会う人の中で、唯一まともな、ごく普通の一般人やもんね。

前情報なしに観たから、ニキータと同じタイミングでなんの訓練か知れたのが結構良かった。

「限界のないものは2つだけある。女の美しさと、それを乱用すること」
「分からない時は微笑むの」
スタイリストのセリフがとっても印象的。
そして、微笑み方の分からないニキータの不器用な笑み、可愛らしかったな。
これがあったから、ニキータがマルコにとびっきりの笑顔見せた時はグッときた。

清掃員としてきたのって、レオン??
てっきりボブかと思ったから、生きててちょっと、ん!?ってなった。(笑)
でも、設定的にはレオンと似てるよね。

殺し屋としての自分と、普通に生活を送る自分。片方はトップシークレットやからこそ、複雑な感情に陥っていっちゃうんやろうな。

マルコがなんでニキータのほんまのこと知ってたんかが気になる。

個人的に、血が少々苦手なもんで(セッションの血さえちょっと無理やった)、始め、ああ無理だこれって思ったけど、それよりもストーリーに引き込まれた。
でも、寝る前に観たのはちょっとしくったな、、
mappii

mappii