このレビューはネタバレを含みます
きっとリアルなスパイの人生。
人を殺そうと、仲間が殺されようと無感情だったニキータが、喜怒哀楽を示すようになるとは。
旦那さんと出会ったのがやっぱ大きかったんかな。ニキータが出会う人の中で、唯一まともな、ごく普通の一般人やもんね。
前情報なしに観たから、ニキータと同じタイミングでなんの訓練か知れたのが結構良かった。
「限界のないものは2つだけある。女の美しさと、それを乱用すること」
「分からない時は微笑むの」
スタイリストのセリフがとっても印象的。
そして、微笑み方の分からないニキータの不器用な笑み、可愛らしかったな。
これがあったから、ニキータがマルコにとびっきりの笑顔見せた時はグッときた。
清掃員としてきたのって、レオン??
てっきりボブかと思ったから、生きててちょっと、ん!?ってなった。(笑)
でも、設定的にはレオンと似てるよね。
殺し屋としての自分と、普通に生活を送る自分。片方はトップシークレットやからこそ、複雑な感情に陥っていっちゃうんやろうな。
マルコがなんでニキータのほんまのこと知ってたんかが気になる。
個人的に、血が少々苦手なもんで(セッションの血さえちょっと無理やった)、始め、ああ無理だこれって思ったけど、それよりもストーリーに引き込まれた。
でも、寝る前に観たのはちょっとしくったな、、