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サブマリンの女のレビュー・感想・評価

サブマリン(2010年製作の映画)
3.6
ミニシアターのザ・サブカル“っぽい”映画。赤と青の組み合わせが何とも素敵。
最後に二色が混ざったかのように、一瞬画が紫っぽくなるのですが、そこがまた良い。38歳になったら忘れるような“大事件”が落ち着く瞬間、というか。ストン、とする大事な色だったと思う。
私、色で訴えてくる作品は大好物なのだけれど、これ、好きな映像だったなぁ!

簡単に言うと思春期の少年に突如出来た、不可思議なおかっぱ彼女と、パパとママとママの元彼と、彼女のママの話。←
ちょっと馴染みない言葉(ストア派とか)が出てきて、躊躇してしまいましたが、知らなくても話は進めていいやつです。また後でゆっくり調べよう。

ヤスミンちゃん、胡散臭いけど可愛い。うさんくさかわいい。
そして最近ちょいちょいお見かけする主人公のママ役・サリーホーキンスさん。『わたしを離さないで』でも『ブルージャスミン』でも魅力的でしたが、うん、しっかり彼女のことを覚えておこう。
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