フリードキン監督のハードボイルドなら観るしかない。テンポ良くというかトントン拍子に進行する。偽札のカリスマ率いる犯行グループは意外とバイオレンスなんだ。相棒を殺されたチャンス刑事は復讐に燃えて猪突猛進する。新たな相棒を巻き込み法を度外視して追い詰めるがまさかの結末。主役なのに中途半端な場面でいなくなるなんて。何か顔面撃たれるケースが多いな。刑事や主犯格の情報担当が暗躍するが何故か綺麗めな女性だった。ロスといえばビーチみたいなチャラさはなく全体的に泥臭い。相棒が情報屋を引き継いでチャンス2号の爆誕だ。