ジャイロ

可愛い配当のジャイロのレビュー・感想・評価

可愛い配当(1951年製作の映画)
3.6
監督はライザ・ミネリのお父さん、ヴィンセント・ミネリ。『ジーグフェルド・フォリーズ』や『バンド・ワゴン』『巴里のアメリカ人』の人ですね

『緋色の街/スカーレット・ストリート』『俺たちは天使じゃない』『サスペリア』にも出てましたジョーン・ベネット。どうしてもフィルム・ノワールのイメージが抜けないんですけど、本作品では至って真面目なお母さん役。でもやっぱり貫禄ありますねジョーン・ベネット。

自分の年齢を信じたくないおじいちゃんを名優スペンサー・トレーシーが演じてます。このおじいちゃん目線で話は進むわけですが、可愛い配当を巡り、やがて熾烈な孫争奪戦が始まります

平和か!!!

なんて微笑ましいのか

ってことです

爆弾娘、エリザベス・テイラーが面白いなあ

配当貰うのも楽じゃない。スペンサー・トレーシーが、それはそれはご苦労なさっておられますが、そんなおじいちゃんにやがて恐ろしい事件が…

しかしあれですね。誰向けなんでしょうねこの映画。初孫ラプソディ。少なくとも若者(30歳まで)向けではないことは確か。でも楽しい映画であることは間違いない。私は好きですけどね。このノリ。







この作品は『花嫁の父』の続編…

だと!?

まさか…続編から観てしまったというのか?

バカなっ!?

不覚!!!!