ジョン・ウォーターズ監督作品…2作品目…。
この監督さんの作品は観る前に気合を入れて…!!
今作はあの『ピンクフラミンゴ』(未鑑賞)で🐶の💩を食べちゃった〰︎でお馴染みのドラッグクイーンであるディヴァインを余すところなく堪能できる作品です…と言うか、ディヴァインを愛でる作品…彼女(?!)の魅力満載です
まずOPでのディヴァインが歌うテーマ曲が最高にカッコいい♬
最初はディヴァインが高校生の設定でちょっぴり無理がありますが…
あるクリスマスの日…ドーン・ダベンポート(ディヴァイン)は自分の望みのクリスマスプレゼントが貰えずに両親を暴行し家出…ヒッチハイクした男にレイプされ妊娠…自力でへその緒を食いちぎり出産…
このレイプ犯、実はディヴァインが2役、普通のおっさん姿のディヴァインも見もの… 襲う人物と襲われる人物が同じって〰︎꒰笑꒱
展開が速すぎますが…娘タフィも成長し、全く可愛げもなく反抗的…ドーンは昼夜問わず働き、ついでに友達とキャッツアイ(?!)の如く盗みにも励んじゃいます
そしてみんなから煽てられ、持て囃されてモデルとなるドーン…しかし思わぬ展開に…
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エロあり、グロあり、登場人物もクレイジーでアナーキー…話の展開も奇想天外…
ただ言えるのは…ディヴァインが凄い!! 見た目のインパクトは自明ですが…役者としても圧倒的に面白いෆ*
そしてファッションも愉しい…ෆ*
彼女が顔に硫酸をかけられ、グルグル巻きの包帯を取り鏡を前に一言…
“Oh…pretty, pretty??” おお〰︎私、可愛い??
すると周りの人物がかける優しい言葉…
“You’re so stunning I could cry in the face of beauty!!”
あなたの美しさを前にすると素晴らしくて泣けちゃう
これはディヴァインに対する愛情の籠った監督自身の言葉のようにも聞こえます
そしてクライマックスの彼女のトランポリンショーには笑い転げちゃいますෆ*…ただ、そこからの怒涛の展開…"(ฅº¦ºฅ)oh❢❣
目を背けたくなるような醜く、汚く、下品なシーンもありますが…どこかあったか〰︎い愛情を感じます
そして兎に角前向き!! 破茶滅茶で破滅的でもありますが…お構なしにただ突き進む…そんな生き様、無理だからこそ観ていて爽快!!
ビターなラストもディヴァインならば…天晴れෆ*